6月7日、豊田合成記念体育館(エントリオ)にて開催された三井不動産カップ2025(愛知大会)第1戦で、バスケットボール女子日…
6月7日、豊田合成記念体育館(エントリオ)にて開催された三井不動産カップ2025(愛知大会)第1戦で、バスケットボール女子日本代表(FIBAランキング9位)は女子チャイニーズ・タイペイ代表(同39位)と対戦し、95−42で快勝した。試合後、代表復帰を果たした渡嘉敷来夢がオンコートインタビューに応じ、試合の振り返りと今後への意気込みを語った。
9分12秒のプレータイムで、3得点3リバウンド2アシストのスタッツを残した渡嘉敷は「やっぱり久しぶりに、こうして日本代表のユニフォームを着てこの舞台に立てて、本当に良かった」と、代表戦の舞台に立てる喜びを率直に表現した。
試合内容については、「課題もあるとは思いますが、しっかりと勝ち切れたのがよかったです。たくさんのファンの前でバスケットができることが本当に幸せ」と語り、勝利の手応えとともに、会場を埋めたファンの存在の大きさにも触れた。
この日は長年、代表チームを支えている高田真希との久々の共演となったが、「久しぶりだったけど、そんな感じもしなかったですね。もっといいプレーがこれからたくさん生まれてくると思うので、今後に注目してください」と笑顔を見せた。
最後にファンへ向けて、「やっとスタートラインに立てたと思っています。今の自分に満足せず、引き続き頑張っていきたい。そして全員でいいチームを作って、もう一度“勝っていい景色”を皆さんに見せられるようにしたいので、一緒に戦ってください」とメッセージを送った。
代表復帰戦でバスカンを獲得した渡嘉敷来夢