ポストシーズンで死闘を演じたパドレスと対決へ ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が9日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」が、山本由伸投手に対して「ストレートの制球力を取り戻さないといけない」と課題を挙げた。 昨季…

ポストシーズンで死闘を演じたパドレスと対決へ

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が9日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」が、山本由伸投手に対して「ストレートの制球力を取り戻さないといけない」と課題を挙げた。

 昨季ポストシーズンのナ・リーグ地区シリーズで激戦を繰り広げたパドレスと、9日(日本時間10日)から敵地で3連戦。16(同17日)からは本拠地で4連戦を迎える。マニー・マチャド内野手、フェルナンド・タティスJr.外野手、ジャクソン・メリル外野手らが並ぶ強力打線に対し、ロバーツ監督は「同じ地区のライバルとの対戦は重要度が増します」とコメントした。

 予定通りであれば本拠地での4連戦で先発登板する山本に対して「ストレートの制球力を取り戻さないといけない」と注文をつけた。続けて「ストレートを制球できれば、ストライクを先行させられる。そうすれば、もっと攻めた投球ができると思う」と話した。

 昨季メジャーデビュー登板となった韓国でのパドレス戦で、山本は1回5失点で屈辱の降板。ポストシーズンのナ・リーグ地区シリーズでも、パドレスとの第1戦に先発して3回5失点でKOされた。しかし第5戦では5回2安打無失点とリベンジ。互いにとって因縁の相手となるだけに、山本の投球内容に注目が集まる。(Full-Count編集部)