「ソフトバンク5-2巨人」(10日、みずほペイペイドーム) 巨人が逆転負け。連勝は2で止まった。 2-2の八回に崩れた。6番手・田中瑛が安打、死球、犠打、申告敬遠で1死満塁のピンチ。ここから今宮、柳町、近藤に3連続適時打を許して降板となっ…
「ソフトバンク5-2巨人」(10日、みずほペイペイドーム)
巨人が逆転負け。連勝は2で止まった。
2-2の八回に崩れた。6番手・田中瑛が安打、死球、犠打、申告敬遠で1死満塁のピンチ。ここから今宮、柳町、近藤に3連続適時打を許して降板となった。
田中瑛は七回2死満塁から登板し、このピンチは山川を投ゴロ。先発の井上が二回途中で危険球退場し、リリーフ陣がフル回転でしのいでいたが、八回に捕まった。
打線は約1カ月ぶりに1軍に復帰した坂本が即「7番・三塁」でスタメン出場。0-1の四回2死二塁の場面で坂本が左越えに同点の適時二塁打を放った。さらに続く中山の中前打で坂本は二塁から激走し一時、勝ち越しのホームを踏んだ。
先発した井上は安定感を欠いた。初回に1点を先制され、二回には周東に頭部死球を与えて危険球退場となった。井上は1回1/3を4安打1失点で降板。緊急事態でマウンドに上がったのは、9日に育成から支配下に昇格したばかりの山田で、これがプロ初登板となった。左腕は二回1死満塁の場面で、今宮を三ゴロ併殺打に抑えてピンチを切り抜けると、その後も力投した。山田は3回を2安打1失点と結果を残した。