B1リーグの三遠ネオフェニックスは6月11日、大野篤史ヘッドコーチと2025-26シーズンの契約継続に合意したと発表した。 …

 B1リーグの三遠ネオフェニックスは6月11日、大野篤史ヘッドコーチと2025-26シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 石川県出身で現在47歳の大野HCは、現役を引退した2010年にパナソニックトライアンズで指導者のキャリアをスタートさせると、広島ドラゴンフライズのアシスタントコーチを経て、Bリーグ開幕年の2016年に千葉ジェッツのヘッドコーチに就任。同クラブに数々のタイトルをもたらし、2022-23シーズンから三遠に移籍した。

 就任3年目だった今シーズンは47勝12敗で中地区2連覇を達成。チャンピオンシップでは惜しくもセミファイナルで琉球ゴールデンキングスに敗れたが、3シーズンで2度の地区優勝を果たすなど、チームを常勝軍団へと引き上げた。

 今回の契約発表に際し、大野HCは「『もっと』地域の皆さんに熱く応援してもらえるチームに、『もっと』地域の皆さんに誇りに思ってもらえるチームに、『もっと』フェニックスが地域の皆さんの日常になれるように、来シーズンも走り抜きます」と、クラブを通じてコメントした。

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