元プロレスラー・格闘家の高田延彦氏(62)が13日までにインスタグラムを更新。3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんとの思い出をつづった。ユニホーム姿の長嶋さんと一緒にグラウンドを走る画像をアップ。「朝から気持ちが沈んだ。」…
元プロレスラー・格闘家の高田延彦氏(62)が13日までにインスタグラムを更新。
3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんとの思い出をつづった。
ユニホーム姿の長嶋さんと一緒にグラウンドを走る画像をアップ。
「朝から気持ちが沈んだ。」と書き出した。
「6歳の時、初めてプロ野球のテレビ中継を観た瞬間に憧れた人が国民的スーパースター長嶋茂雄さんでした。
翌日には父親に野球道具一式をねだり、背番号はもちろん3番を付けて、そこから6年間の楽しい野球漬けの日々が始まった。
小6だった私は夕闇の後楽園球場での引退セレモニーをテレビで観た直後、友人と街灯の下で泣きながらキャッチボールをしたな。
『長嶋がやめちゃったよ』なんて会話をしながら。
長い年月を経た1995年2月の宮崎キャンプに取材でお邪魔した際には、幸運にも長嶋さんが日課にしていたランニングに誘っていただいた事も綺麗なまんま記憶の中に残っている。間違いないのは感動のあまり舞い上がっちゃって地に足がつかずふわふわした不思議な感覚だったな」
30年前の思い出を記した上で、「長い間、日本中にたくさんの夢と希望と元気をありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」と感謝を述べた。