<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇20日◇甲子園ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が18試合制になった15年以降の交流戦で最多奪三振を記録した。試合前時点で31個。3回に近本からこの日3つの三振を奪い、19年今永(DeN…

<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ソフトバンク>◇20日◇甲子園

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が18試合制になった15年以降の交流戦で最多奪三振を記録した。試合前時点で31個。3回に近本からこの日3つの三振を奪い、19年今永(DeNA)と21年山本(オリックス)の33個を抜いて単独トップに浮上した。降板までに6奪三振で、新記録は37奪三振まで伸びた。

モイネロは6日ヤクルト戦で18三振、13日DeNA戦で13三振と、2試合で31三振を奪っていた。特に6日のヤクルト戦の18三振は球団新記録で助っ人投手の新記録。NPB記録にはあと1三振に迫る快投だった。

“ドクターK”ぶりを披露したが、モイネロは6回8安打1失点で降板。勝敗はつかず「相手のピッチャー(村上)も良い投球をしている中で、6回までしっかり試合を作ることができたと思います。ただ、先制してもらった1点を守れなかったという悔しさもあります」とコメントした。