【MLB】ヤンキース3－5オリオールズ（6月20日・日本時間6月21日） 【映像】菅野、手元で微妙に変化する“魔球”6月20日（日本時間6月21日）に行われたニューヨーク・ヤンキース対ボルティモア・オリオールズの一戦で、オリ…
【MLB】ヤンキース3－5オリオールズ（6月20日・日本時間6月21日）
6月20日（日本時間6月21日）に行われたニューヨーク・ヤンキース対ボルティモア・オリオールズの一戦で、オリオールズの菅野智之が、ヤンキースの“怪力男”スタントンから三振を奪った。
1回表にオリオールズが2点を先制し、迎えたその裏・ヤンキースの攻撃は、菅野の立ち上がりを攻めて1点を返し1-2、なおも無死満塁という場面で打席に立ったのは戻ってきたばかりの主砲ジャンカルロ・スタントン。
そのスタントンに対して菅野は、内角高め、ボール球の直球を挟みつつ、スライダーでファウルを打たせてカウント2-2とすると、勝負の6球目は、真ん中高めに投じた135km/hのスイーパー。真ん中高めの甘いコースに入ったように見せかけつつ、それでいて手元で微妙に変化するこの球に、スタントンのバットは空を切ることに。いきなりのピンチにも動じることなく、粛々とアウトをとっていくという、ベテランらしい、なんとも味のある投球を見せることとなった。こうした菅野の投球に、ファンからは「無死満塁でこれはすごいｗ」「メンタル強すぎｗ」「スタントンドン引きやん」「菅野さんは格が違うな」「これだから菅野さんは先発ローテ入りしとるんやな」「これは巨人のエース」「菅野さん疲れてないんか」といった様々な反響が巻き起こることに。
菅野といえば、1つ1つのボールの完成度もさることながら、それらを絶妙な配球で見せていくことで、より一層、強力な武器とするベテランらしい投球が印象的。日本球界屈指の投手として、長年活躍し続けてきた経験豊富な菅野ならではの投球に、今後も多くの強打者たちが沈黙することとなりそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
