「DeNA9-10ロッテ」(22日、横浜スタジアム) DeNAのトレバー・バウアー投手が来日最短となる1回0/3を7失点でKOされた。初回に1イニングワーストの5失点を喫し、二回も立ち直る兆しが見えなかった。 先頭の藤原を中飛に打ち取り、…
「DeNA9-10ロッテ」(22日、横浜スタジアム)
DeNAのトレバー・バウアー投手が来日最短となる1回0/3を7失点でKOされた。初回に1イニングワーストの5失点を喫し、二回も立ち直る兆しが見えなかった。
先頭の藤原を中飛に打ち取り、無難な立ち上がりかと思われたバウアー。だが寺地に右前打を浴び、続く安田には中前打を許して1死一、二塁のピンチを招いた。
ここで山本に左翼へ先制3ランを浴びた。マウンドから打球の行方を見つめたバウアー。さらにルーキーの西川には左翼フェンス直撃の三塁打を浴び、なおも1死三塁のピンチを背負った。
ソトは空振り三振に仕留めて2死までこぎつけたが、友杉には浮いた変化球を捉えられて左翼線を破られる適時二塁打。さらに小川にも中前適時打を浴び、一挙5失点のビッグイニングを作られてしまった。
味方が3点を返して迎えた二回も先頭の藤原に四球を与えると、続く寺地に中前打を浴びた。安田にカーブを捉えられてタイムリーを浴びたところで三浦監督がベンチを出て交代を決断。バウアーは足早にベンチ奥へ消えていった。
バウアーは6敗目(4勝)を喫した。
打線は3-9の四回に度会の左中間2点二塁打などで3点を返すなど反撃。6-10の五回には筒香の左中間への6号2ランなどで3点を返して1点差まで迫ったが及ばず、交流戦は4カード連続負け越しで幕を閉じた。