3試合ぶりの一発■レッズ ー ヤンキース(24日・シンシナティ)  ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は23日(日本時間24日)、敵地のレッズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、第1打席で3試合ぶりとなる28号ソロを放った。本塁打数はア・リ…

3試合ぶりの一発

■レッズ ー ヤンキース(24日・シンシナティ)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は23日(日本時間24日)、敵地のレッズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、第1打席で3試合ぶりとなる28号ソロを放った。本塁打数はア・リーグ1位のカル・ローリー捕手(マリナーズ)に3本差とし、シーズン58発ペースとした。

 豪快な一発で敵地を騒然とさせた。初回の第1打席に左腕ロドロの94.4マイル(約151.9キロ)の直球を左翼席上段に運ぶ先制パンチを見舞った。打球速度107.2マイル(約172.5キロ)、飛距離398フィート(121.3メートル)、角度40度。6月上旬まで4割近い打率を誇っていたが、このところは不調に。復調を印象づける豪快な一発となった。

 キング争いではローリーが最近5試合で5発と量産態勢に入っているため差をつけられたが、追撃の一発となった。ナ・リーグ本塁打トップの大谷翔平(ドジャース)とは2本差となった。

 試合前の時点では打率.367、105安打、出塁率.468、OPS1.195は両リーグ1位。61打点はローリーに5点差。2012年ミゲル・カブレラ以来、13年ぶりの3冠王に向けて熾烈なタイトル争いを繰り広げている。(Full-Count編集部)