6月24日、B1の長崎ヴェルカが永野威旺と2025-26シーズンの選手契約に合意したと発表。また、B2へ昇格を決めた横浜エク…

 6月24日、B1の長崎ヴェルカが永野威旺と2025-26シーズンの選手契約に合意したと発表。また、B2へ昇格を決めた横浜エクセレンスに期限付き移籍することが決まった。

 長崎県出身で7月7日に23歳の誕生日を迎える永野は、178センチ70キロのポイントガード兼シューティングガード。県立長崎東高校から名古屋学院大学に進学し、在学中だった2023-24シーズンに新潟アルビレックスBB、2024-25シーズンに長崎の特別指定選手として所属していた。

 B1初参戦となった今シーズンは、リーグ戦16試合に出場し、1試合平均5分32秒のプレータイムで1.3得点をマーク。長崎とは2026-27シーズンまでの複数年契約を結んでおり、ルーキーイヤーとなる来シーズンはB2で武者修行を積むことになった。

 今回の契約に際し永野は、「地元長崎でデビューして約4カ月でしたが、大きく成長できる経験をさせていただきました。ヴェルカファミリーの皆さんに見守られてプレーできたことはとてもうれしく思います。少し遠くになるので皆さんとお会いできる機会は少なくなりますが変わらず応援してくださるとうれしいです!また成長して帰ってきます」と、長崎を通じてコメント。

 また、新天地となる横浜EXのファンへ向けては「横浜エクセレンスの一員としてプレーできること、大変うれしく思います。来シーズン、自分が持っている力を最大限に発揮し、チームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張りますので、沢山の応援をよろしくお願いします」とコメントしている。

【動画】地元長崎で堂々としたプレーを見せる永野に密着