新日本プロレスは26日、今月23日に入団を発表した21年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(29)が、29日の愛知県体育館大会「TANAHASHI JAM~至(いたる)」に来場することが決定したと発表した。入団発表後…
新日本プロレスは26日、今月23日に入団を発表した21年東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(29)が、29日の愛知県体育館大会「TANAHASHI JAM~至(いたる)」に来場することが決定したと発表した。入団発表後、初めて会場のリングに上がり、観客の前であいさつを行うという。
ウルフは今月8日の団体戦を最後に柔道選手を引退。日本の金メダリストとしては史上初のプロレスラー転向で、来年1月4日の東京ドーム大会でデビュー戦を行う。23日の入団発表会見では「なぜプロレス?と言われたら、好きだからです。試合前、試合、試合後、全ての生き様を見せるのがプロレス。また、ウルフ・アロンという私を表現できるのもプロレスだと思っている」と語っていた。
同大会は棚橋弘至プロデュースとして行われ、ダブルメインマッチとしてIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀VSザック・セイバーJr.のタイトルマッチ、棚橋&丸藤正道(ノア)VS清宮海斗(ノア)&大岩陵平のタッグマッチが行われる。また、NEVER無差別級選手権試合では、57歳の永田裕志が王者ボルチン・オレッグに挑戦するほか、藤波辰爾、ドラゴン・キッドらが参戦する。