6月は全試合で3失点以上と調子を落とす【MLB】オリオールズ ー レイズ(日本時間28日・ボルティモア) オリオールズの…

6月は全試合で3失点以上と調子を落とす

【MLB】オリオールズ ー レイズ(日本時間28日・ボルティモア)

 オリオールズの菅野智之投手は27日(日本時間28日)、本拠地のレイズ戦に先発登板。6勝目をかけたマウンドに臨んだが、2回に突如崩れて渡米後ワーストとなる6失点を喫してしまった。

 初回は2者連続で空振り三振を奪うなど、3者凡退という好調な立ち上がりだった。しかし、2回に先頭のジョナサン・アランダにカットボールをバックスクリーン右に運ばれる9号ソロを浴びると、1死からジョシュア・ローにもカットボールを狙われ、右翼席へ5号ソロを被弾した。

 2死二塁から適時打を浴びて3点目を奪われると、さらにはブランドン・ローにもカーブを捉えられ、右翼席に飛び込む17号3ランを浴びた。渡米後ワーストとなる3本塁打を被弾する大乱調となった。2回終了時点で防御率4.10に悪化した。

 菅野は試合前の時点で15試合で5勝4敗、防御率3.55。メジャー1年目は安定した投球を披露していたが、最近3試合は5回を投げ切れておらず、いずれも3失点。6月は防御率4.58と調子を落としていた。(Full-Count編集部)