◇米国男子◇ロケットクラシック 2日目(27日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)26位から出た…

首位と3打差で週末を迎える松山英樹(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国男子◇ロケットクラシック 2日目(27日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)

26位から出た松山英樹が7バーディ、1ボギーの「66」で回り、首位と3打差の通算11アンダー8位で決勝ラウンドに進出した。出だし10番で5.5mのバーディパットを沈めると14番(パー5)で2つ目を奪い、16番からは3連続バーディを奪取。最終9番(パー3)で3パットのボギーを喫したが、上位で折り返した。

松山は中継局ゴルフネットワークのインタビューで「体の痛みがだいぶなくなって、ゴルフ、スイングに集中できるようになってきたけど、最後の3パットがもったいなかったです。(パットは)いいところはあったけど、最後はミスじゃないけど気持ち悪い感じ」と話した。優勝争いに向けて「久々にいい位置で回れるんで、しっかり準備したいと思います」と意欲を語った。

久常涼も26位から出て、5バーディ、ボギーなしの「67」で10アンダー23位とし、出場5試合連続予選通過。4バーディ、ボギーなしの「68」で回った金谷拓実は8アンダー36位、1イーグル3バーディ、1ダブルボギーの「69」で回った大西魁斗は7アンダー49位でともに米ツアーの連続予選落ちを4試合で止めた。初日108位の星野陸也は「71」で2アンダー118位と予選落ちに終わった。

通算14アンダーの首位にツアー6勝のクリス・カーク、同1勝のアンドリュー・パットナムフィリップ・ノウルズ。13アンダー4位にジャクソン・スーバー、12アンダー5位にアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)ら3人が並んでいる。