バスケットボール女子日本代表(世界ランク9位)は3日午後7時、東京・有明アリーナでデンマーク(同55位)との国際試合に臨…

バスケットボール女子日本代表(世界ランク9位)は3日午後7時、東京・有明アリーナでデンマーク(同55位)との国際試合に臨む。

2日は会場のサブアリーナで前日調整。24年パリ五輪(オリンピック)後から指揮を執るコーリー・ゲインズ・ヘッドコーチ(HC、60)は「選手に求めているのは、速いスピードやペースでプレーすること。ディフェンスの遂行力。2試合(3日からのデンマーク2連戦)で評価していきたい。12人はまだ誰も決まっていない」とし、照準を定める7月のアジア杯(シンセン)を見据えた。

6月の台湾戦で3年ぶりの代表戦出場を果たした渡嘉敷来夢(34=アイシン)は「自分のアピールポイントは高さとリバウンド、ディフェンス。オフェンスは自然とチームとして勢いでできる部分もあるけれど、ディフェンスも好き。体を張って、地味なところを頑張る。そこをアピールしたい」と意気込んだ。

自らは身長193センチとチーム最長身だが、世界に出ると小柄な日本が他国に立ち向かう構図となる。ファンに向けては「Wリーグとはまた違った自分が見られると思う。大きな人を相手にどう守って、どう攻めるか。自チームと代表でやっているバスケットも違うので、その中でも少なからずディフェンスの存在感を見せたいです」と誓いを立てた。【松本航】

※深センのセンは、土ヘンに川