本拠地・カージナルス戦に「3番・指名打者」で先発出場【MLB】カブス 11ー3 カージナルス(日本時間5日・シカゴ) カ…

本拠地・カージナルス戦に「3番・指名打者」で先発出場

【MLB】カブス 11ー3 カージナルス(日本時間5日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は4日(日本時間5日)、本拠地で行われたカージナルス戦に「3番・指名打者」で先発出場。3試合ぶりとなる24号を放った。4打数1安打1打点で打率.261。74打点はメジャートップ。チームは1試合8本塁打の球団新記録で11点を奪って大勝した。

 3試合ぶりの一発は初回2死だった。元巨人マイコラスの内角シンカーを捉え、左翼スタンドへ先制の24号ソロ。本拠地を埋めた満員のファンを熱狂させた。飛距離413フィート(約125.9メートル)、打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、角度30度だった。

 3回先頭、5回先頭と2打席連続で空振り三振に倒れた。7回1死は三ゴロに打ち取られた。

 74打点は2023年に記録したシーズン自己最多打点に並んだ。エウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に4差をつけるリーグトップで、メジャー全体でもトップだ。24本塁打はリーグ4位。

 ドジャース・大谷翔平投手が昨年に記録した日本人最多の130打点を超えるペース。日本人選手がシーズン100打点以上を記録したのは、過去に松井秀喜と大谷の2人のみとなっている。

 一方、元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラスは6回を投げ、6被弾を含む10安打8失点。屈辱のマウンドとなった。(Full-Count編集部)