<スターダム:後楽園大会>◇6日◇東京・後楽園ホール第4試合に、この日限りで一定期間の欠場に入る“世界に通用するものが違…
<スターダム:後楽園大会>◇6日◇東京・後楽園ホール
第4試合に、この日限りで一定期間の欠場に入る“世界に通用するものが違う女”朱里(36)が登場。同じゴッズアイの八神蘭奈とシングルマッチで対戦し、13分18秒、流炎(変形エメラルド・フロウジョン)で3カウントを奪って勝利した。
朱里は立ち上がりから強烈なローキックを八神にたたきこみ、グラウンドでは腕ひしぎ逆十字固めなどの関節技で八神を痛めつけた。「もっと来いや!」と叫んで相手の攻撃も受け続け、八神の良さを存分に引き出した上で、最後は腕固めからランニングニー、そして流炎へとつないで完勝した。
試合後のマイクでは「蘭奈、強くなったね! でも、まだまだだから。これからどんどん成長していくし、成長していってほしいし、私自身、期待してるから」とエール。そして自分についても「私は、今日をもって、いったんスターダムの方をお休みさせていただきます」とあらためて明言した。
朱里は続けて「こう見えて、プロレス17年目になりました。ここまでやっているとは思ってなかったし、すごくプロレスが大好きです。そしてスターダムにいられること、蘭奈、ゴッズアイの一人一人の仲間がいてくれること、本当にうれしいし、こうやって、皆さんに応援してもらえることが、本当にうれしいです」と感謝の言葉を口にした。
朱里はSareeeに敗れてIWGP女子のベルトを失ったばかり。「IWGPを落として、本当に悔しくて。何やってんだって、本当に思ってて。でも、この休みで絶対に強くなって、良くないところを直して、大復活して。スーパーサイヤ人になって戻ってくるんで、みなさんまたよろしくお願いします!」と、コンディションを完全な状態に戻して復活すると宣言。その後のバックステージでは「休みに入るんですけど、すぐにちょっと皆さんを驚かせるようなことをします」と集まったメディアに予告していた。